皆さんは日々の行動を記録する習慣ってありますか?
家計簿や貯金記録等、お金の支出に関する行動については記録する習慣がある方も多いかと思いますが、逆にそれ以外のことについてはないのではないでしょうか。
そこで今回は、「日々の行動を記録する」とは何か、そしてそのメリット、行動記録の方法論について紹介していきたいと思います!
「日々の行動を記録する」とは
日々の行動を記録すると言われても何のことを指しているのかよく分からないと思いますので、具体例をいくつか挙げます。
行動記録の具体例
- その日歩いた歩数を記録する
- 読んだ本のタイトルとレビューを記録する
- 毎日の睡眠時間を記録する
- 食べた食事のカロリーや栄養素を記録する
- 思いついたアイディアを記録する
等々、「日々の行動を記録する」とは、普段の生活の中で行っていることについて意識的にデータを残して可視化していく行為を指しています。
日々の行動を記録するメリット
日々の行動を記録(可視化)するメリットは2つあります。
メリット1:生活上の改善点を見つけることができる
1つ目のメリットは、普通に生活を送っているだけでは見えてこない「生活上の改善点」を見つけることができる点です。
例えば睡眠時間を記録してみると、「あ、私って平均5時間しか眠れてなかったんだ」といった発見があるかもしれませんし、食事のカロリーや栄養素を記録してみると、「あ、私の食生活って食物繊維全然足りてない!」といった発見があるかもしれません。
このように、記録をし行動を可視化することで初めて気付けることって結構多かったりします。
メリット2:日々の生活の「嬉しい・楽しい」を増やすことができる
2つ目のメリットは、行動を記録し、それを振り返るだけで、日々の生活の中でより多くの「嬉しい・楽しい」を味わえる機会が多くなる点です。
例えば、読書が好きな人は、読んだ本のタイトルやレビュー、評価等を記録しておくことで、「今月はこんなに本を読めたんだ!」「この本は今のところマイベストだな」等といった、嬉しい・楽しい振り返りができます。
ウォーキングが好きな人であれば、歩いた歩数を記録することで、振り返った際によりいっそうの達成感を味わえるかもしれません。もっと歩きたいと思えるかもしれません。
このように、自分が行ったことを記録しておくだけで、生活上の嬉しい・楽しいが増え、より充実した人生を送ることができる可能性が上がります。
行動の記録方法
日々の行動を記録する定義とメリットをお伝えしましたが、実際の行動記録はどのようにすべきなのでしょうか。
すぐに思いつく方法としては、「自分で行動を計測してノートやエクセル等にまとめる」方法だと思います。
ただ、それだと正直面倒くさいばかりか、記録を忘れるリスクも高いので、継続性という意味でも、実効性という意味でもあまり現実的ではありません。
結論、スマホアプリを活用して行動をなるべく簡単に計測・記録できるようにすることをおすすめします。
行動記録に活用できる便利なスマホアプリ
行動を計測・記録できるスマホアプリの具体例をいくつか挙げていきたいと思います。
歩数の記録:dヘルスケア
「dヘルスケア」は、ものすごくざっくり言うと万歩計アプリです。NTTドコモが提供しています。
アプリをインストールしたスマホを持って歩くだけで歩数カウントが行われ、一定の歩数を達成するとdポイントが当たります。お得!
タダでdポイントがもらえることはもちろん、画面デザインも見やすいので、継続利用していくうえでおすすめのアプリです。目指せ毎日1万歩!(かなり大変ですが笑)
読書の記録:Readee
Readeeは読書記録用のアプリで、読んだ本を管理するうえで便利なアプリです。
読んだ本のバーコードをスキャンするだけでカバーデザイン含め情報が自動的にインプットされるので、手間なく読書管理ができます。
また、読んだ本の検索はもちろん、月ごと年ごとの読書冊数をグラフで見ることができる等、読書管理に必要な機能が一通り揃っているので便利です。
いびき・睡眠の記録:いびきラボ
「たくさん寝たのに疲れが取れない」という方はいませんか?もしかしたら睡眠時に呼吸がうまくできていない可能性があります。
その1つのバロメーターが「いびき」ですが、このアプリは睡眠時の自分のいびきを記録し可視化することができます。
寝る前にボタンを押すだけで睡眠時のいびきを自動的に記録でき、いびきがあった時刻やいびきの長さ等はもちろん、録音されたいびきの音まで聞くことができるので、睡眠品質を測るうえで参考になります。
睡眠時間も同時に記録してくれるので、日々何時間寝たのかを振り返る際も便利です。
スマホ使用時間の記録:スクリーンタイム
「Twitterやインターネットを見ていたら知らないうちに時間が過ぎてしまった」と小さな絶望を感じることはありませんか?笑
このアプリは、アプリの利用時間にリミットを設けることができ、指定の時間が経過した際にアプリの利用を制限することができます。
本来は親が子供のスマホを制御するために用いるアプリのようですが、自己管理を行ううえでも便利です。
タスク・アイディアの記録:Checklist
端的に言うと、ものすごくシンプルなタスクリスト作成アプリです。
必要最小限の機能なのでシンプル、ゆえに使いやすい。かつデザインも良く、ユーザビリティも十分だと思います。
タスクリストとしての用途以外にも、例えばふとひらめいたアイディアや気付き等をメモする・ストックするアプリとしても活用できます。
以上、「日々の行動を記録して生活品質を爆上げしていこうぜという話」でした!
少しでも誰かのお役に立てれば幸いです!
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