読書大好き人間が語る、読書をより効率的に行うための「読書術」~10個のコツでまとめてみました~

ライフハック

こんにちは!シフトスイッチです。

ほぼ毎日読書をしている私ですが、読書を繰り返していくうちに、効率的な本の読み方みたいなものが身についてきたような気がします。

言うなれば「読書術」でしょうか。

というわけで、誰かの読書習慣をより良いものにできることを期待しつつ、私の読書術について、一通り書いていきたいと思います。

※ちなみにここでいう「読書」が対象とする本は、小説等の読み物というよりは、ビジネス書や実用書といった、自己研鑽に資する本を指しています。

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私が読書をする目的

私が読書をする目的は、ずばり「新しい知見を得ること」です。

仕事でも私生活でも、何をするにしても、スムーズにストレスなく事を進めるためには、それなりに知識やノウハウが必要になります。

こういったものは、普通は自らの経験を通して習得していくわけなんですけど、既に経験した人から吸収していった方が効率的なこともありますよね。

人から知見を吸収する最も簡単な方法論こそ、読書なのではないかと思います。

本にはその著者が人生を通して得た知見がまとめられていますから、そういったものをどんどん吸収して、自らの知見を強化していくわけです。

読書にはコストがかかる

読書は、新しい知見を得るうえで大変効果的な方法論ではありますが、当然、読書をするにも時間やお金といったコストがかかります。

同じことをするのであれば、できる限り時間やお金をかけずにできた方がお得ですよね。

では読書のコストを下げるにはどうすればいいかというと、ずばり読書を効率化する必要があります。

効率が良い=費用対効果が高いということですが、費用対効果を上げる方法には2通りあります。

1つは「コスト(時間やお金)を下げる」こと。そしてもう1つは「読書効果を上げる」ことです。

上記を実現するコツとして、①読書にかかる時間を節約するコツ、②読書にかかるお金を節約するコツ、③読書効果を上げるコツに分けて、以下より書きなぐっていきます。



読書にかかる時間を節約するコツ

まずは、なるべく時間を節約しながら読書するためのコツについて紹介したいと思います。

コツ1:隙間時間をフル活用する

私の場合、300ページ程度の本を1冊読むのにだいたい1時間半ほどかかります。社会人かつ家族を持つ身としては、1時間半というまとまった時間を取るのは結構難しいです。

ただし、時間を小分けに取ることは比較的容易です。そして時間を小分けに取るうえでは、日々の隙間時間をフル活用していく必要があります。

隙間時間の例で言うと、通勤時間、仕事中の移動時間、待ち時間、入浴時間等々が挙げられます。隙間時間を足してみるとわかりますが、1時間半なんて簡単に稼ぐことができます。

その時間をフル活用して本を読んでいくわけです。

コツ2:Kindleを活用する

隙間時間で本を読むにしても、本を持ち歩くのは面倒くさい。という方も多いかと思います。私もそう思います。笑

そういう方は是非「Kindle」を活用してほしいです。もうこれ、読書家にとって必須アイテムだと思います。

もはや広く知られている読書デバイスなので、Kindle自体の説明は割愛しますが、例えば私が使っている「Kindle Paperwhite」であれば、軽くて防水仕様なので、何のストレスもなく、隙間時間を読書に充てることができます。

コツ3:無理に読み切ろうとしない

世の中色々な本がありますから、たとえ興味があって買った本でも、読み進めてみると「なんか違うな~」「よく分からないな~」と思うこともあります。

そんなときは、無理に読み進めないというのも大切です。

というのも、読書の目的は「新しい知見を得ること」ですから、その目的が果たせそうにないのであれば、読み進める必要はありません。勇気ある撤退をすべきです。

身になりそうにない本を読み進める時間があるのであれば、別の本を開拓してく方が建設的です。

コツ4:不要だと思ったら「飛ばし読み」

今のところ内容があまりしっくりこないけど、他のページには役に立つ内容があるかもしれない、というケースもあるかと思います。

そういう場合は「読みたい部分だけ読む」ことをおすすめします。いわゆる「飛ばし読み」です。

全ての文章を読む義務はない、でも機会損失は極力減らしたいという方におすすめですね。

やり方は簡単で、フツーに読書をしていき、既に知っていることや読みづらい文章等の「不要な文章」に出くわした際は、その文章を飛ばし読みし、早々に次の文章に移るようにします。

意外なことに、飛ばし読みをしても内容は理解できたりします。ですので、一言一句読もうとせず、意味を大雑把に掴むような読み方を意識すると良いかもしれません。



読書にかかるお金を節約するコツ

本を買うにはもちろんお金がかかります。同じ本を買うのであれば、より安く手に入れた方が良いですよね。

というわけで、次は読書にかかるお金を節約するコツについて書いていきたいと思います。

コツ1:メルカリで売り買いする

欲しいと思った本がメルカリにある場合は、メルカリで買うと安くて綺麗な本が手に入る可能性が高いです。

メルカリでは、定価の約70%から半額以下で本が買えることが多いです。

また、読んだ後は簡単に出品でき、かつ売れやすいので、実質的にかなり安く本を読むことができます。

例えば私が直近で読んだ本でいうと、定価約1600円の本をメルカリで1050円で買い、読了後1100円で売りました。

コツ2:Kindleで買う

本の購入手段として、デジタル版を買うというのも、購入費用を抑えるコツです。

具体的にはKindleストアでの購入ですね。デジタル版は通常の本と比べて割安で販売されていることが多いのでお得です。

ただし、本によってはデジタル版がないものもあるので、そういう場合は先ほどのようにメルカリを活用したり、Amazonで中古本を購入することをおすすめします。

コツ3:図書館を活用する

意外と見逃しがちなのが、図書館です。場所にもよりますが、県立レベルの大きな図書館には、本のラインアップが十分で、かつ新しめの本も多くあります。

しかもそれらの本が無料で読めます。これはもう超絶お得です。

また、図書館は書店と同様に、新しい本に出合う場所としてかなり有意義な場所だと思うので、そういう意味でも、図書館はどんどん活用していった方が良いと思います。

読書効果を上げるコツ

いくら本をたくさん読んでも、そこから得た知見が自身の人生に活かせないのであれば、あまり意味がないでしょう。

ここでは、本から新しい知見を得て、それを活用していくうえでのコツを書いていきます。

コツ1:読む本は慎重に選ぶ

本の中には自分に合っていない本や、書かれている内容が物足りない本もあります。

そういった本はいくら読んでも身にはなりませんし、それを買うお金も、読むための時間もったいないです。

逆に、目から鱗の連続みたいな素敵な本も、世の中にはたくさんあります。

このように、本によってその「品質」がまちまちなので、本選びにはそれなりに気を使った方が良いです。選書が読書の質にかなり影響してくるので。

本の選び方としては、例えば以下のような方法があると思います。

  • Amazonのレビューを参考にする
  • 信頼できる人が紹介している本を読む
  • 気が合う人からすすめてもらった本を読む
  • 「目次」と「はじめに」を読んでから選ぶ

コツ2:気になった文章はマークし、メモする

あなたは、本を読んで気になった文章があったとき、ちゃんとストックできていますか?

何も考えずに本を読んでいると、良い文章に出会ったとしても、右から左に流れて行ってしまいます。

「なるほど!」と思った文章や情報に出会ったときは、すかさずマークしたりメモしたりして、ストックしていく必要があります。

例えば私の場合、普通の本であれば、気になる文章には都度付箋を貼っていますし、Kindle本であればハイライト機能でマークしています。

そして本を読んだ後、マークした文章を改めて振り返り、中でも価値があると思ったものについてはEvernote等にメモしたりしています。

コツ3:得た知見を生活に落とし込む

本から良い知見が得られ、それをメモしたとしても、その知見を実際に活用できないのであればまだ不十分です。

得られた知見は、自らの人生で活用して初めて意味を成します。

なので、ストックした知見はそのままにせず、自らの生活に落とし込んで、どんどん活用すべきです。

例えば私はある本から「1時間半ごとに作業内容を変えると脳が疲れにくくなる」という知見をストックしたのですが、読んだ次の日から仕事で1時間半ごとにタスクを変えることをトライしてみました。

以上、読書をより効率的に行うための読書術について書いてみましたが、いかがだったでしょうか。

読書の仕方は人それぞれですが、誰かのお役に立てれば幸いです!

現場からは以上です。

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