私は今マーケティング部で働いていますが、その前まではシステムエンジニアでしたので、着任当初は「マーケティングって何だ?」という感じでした(名実共にど素人でした)。
結局のところ、マーケティングというものは実践で学んでいくしかないのですが、その下地としてものすごく参考になった本たちを紹介したいと思います。
初心者におすすめの本の条件
どんなテーマでもそうかもしれませんが、初心者が読む本は「分かりやすい本」であることが重要だと思っています。
難しい本だと途中で挫折しかねないばかりか、頑張って読み切っても頭に残りません。
苦痛ですね!
また、マーケティング本を読む最終的な目的は「実務に活かす」ことですので、あまりにも学問的過ぎる本もおすすめしません。
というわけで、分かりやすく、実務に活かせそうな本を選書しました。
マーケティング初心者におすすめの本
ネタバレになるのも良くないで、それぞれ簡潔に1~2文でまとめます。
※順不同です。
おすすめ①:予想通りに不合理
消費者が普段何気なく行っている思考や判断のクセ(傾向)について、事例を交えながら具体的かつ論理的に紹介している本です。マーケティング施策を考えるときに参考になります。
おすすめ②:マーケティング22の法則
商品やサービスをより効果的かつ効率的に売っていくためのマーケティングの原理・原則をまとめた本です。こちらもマーケティング施策を考えるときに参考になります。
おすすめ③:恐れながら社長マーケティングの本当の話をします。
マーケティングの現場における現状や課題が筆者の豊富な経験をベースにまとめられている本です。マーケティング業務を進めていくうえで遭遇する障壁や違和感と対峙する際に参考になります。
おすすめ④:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方
USJのV字回復を成し遂げたすご腕マーケターが、マーケティングに対するご自身の考え方を紹介している本です。マーケターの「マインド」を学ぶうえで参考になります。
おすすめ⑤:マーケティングとは「組織革命」である。
おすすめ③の本と同じ著者の本ですが、こちらはマーケティング業務をごりごり進めていくうえ避けて通れない「人を動かす」ことに対する考え方、動き方をまとめた本です。
以上、マーケティング初心者におすすめの本5選でした。かつての私のようにマーケティング初心者の方のお役に立てれば幸いです。
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