最近、出勤直後の空き時間やお昼休みに新聞を読むようになりました。会社が地元紙や日経新聞をとっているのですが、それを読ませてもらってます。
新聞を読むようになった背景としては、「暇があったらスマホを触ってしまう」というスマホ依存症チックな習慣を正したかったからです。笑 新聞を読むことで、スマホを触る時間を減らしていきたい、という感じです。
おそらく、この歳になって始めて、新聞と真剣に向き合ったのですが、新聞って勉強になりますね。本よりも新鮮でネットよりも信頼性が高い情報が読めるので、日本や世界で起きているトレンド情報をインプットするには最高のメディアだと思います。
このご時世、ニュースアプリやネットニュースといったオンラインでニュース記事が読める媒体は豊富にありますが、私は新聞の方が読みやすい&知識を吸収しやすいと感じました。
最大のメリットは一覧性の良さ
オンラインでニュースを読むのと、紙の新聞を読むのでは、おそらくコンテンツ的にはそこまで差はないはずです。それでも新聞の方が読みやすいと感じた理由として、1番大きいのは紙媒体の持つ「一覧性」だと思いました。
一覧性が良いということは、ひと目で全体を見渡せるということですが、これが良いです。紙面をぱっと見て、興味のある記事にすぐリーチできますし、その記事を読み終わったら、別の興味のある記事にすぐ移れます。
オンラインニュースの場合は、記事を読み始めるまでに、スクロールをしたり、ボタンをクリックしたり等、ある程度「探す手間」を要しますが、新聞はそれが簡単ですね。
プロによって記事が選抜・優先度付けされていることもメリット
記事がプロによって絞り込まれており、かつ重要度のメリハリがつけられている、ということも、新聞のメリットだと思います。
ネットニュースでは、膨大な量の記事が機械的に並べられていることが多く、何が重要な記事なのか、についてはある程度読者側で判断する必要がありますが、新聞の場合は、紙面の関係上、重要度の高い記事に絞り込まれていますし、それら記事の中でも、書かれている位置や枠の大きさ等によって重要度の違いがひと目で分かります。
その結果、「これは読んでおくべき」といった重要度の高い記事から読むことができ、情報のインプットという意味では効率的です。インプットの時間は限られているので、これは意外とありがたいことだと思っています。
すぐ手にとって読むことができることも強い
新聞は手にとって開けばすぐに記事が読めますが、ネットニュース等では、スマホを手にとって→ニュースサイトを開いて→データが読み込まれて→スクロール・クリックして記事を探し→またデータが読み込まれて→読み始める、といったように、結構なステップがあります。
「そのくらい手間じゃないでしょ」と思うかもしれませんが、色々なことが便利になり、少しの手間も面倒だと感じてしまいがちな現代人にとって、この手間は意外と馬鹿にならないのではないでしょうか。
「すぐ使える」という特性は、見過ごされがちではありますが、かなり強いメリットだと感じています。
これからも、職場の空き時間や休憩時間は積極的に新聞を読んで、時事情報のインプットと、(軽度の)スマホ依存症からの脱却を図りたいと思います。笑
現場からは以上です。
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