こんにちは!シフトスイッチ(@shiftswitch4)です。
TOEICのスコアを上げるためには、日々の地道な勉強が最重要ですが、その次くらいに、試験本番で勉強の成果を出し切ることが重要だと思います。
そして、勉強の成果を出し切るためには、それなりの工夫が必要です。
そこで今回は、私が実際にやってみてスコアアップに繋がったと思える試験本番での工夫を、「小ワザ」として紹介していきたいと思います!
【小ワザ1】潔く飛ばす
早速本題から入っちゃいます。まず1つ目の小ワザは「潔く飛ばす」です。
これは小ワザの中でもかなり重要かつ大いに効果のある小ワザですが、要は「分からない設問はすぐ飛ばしましょう」ということです。
TOEICは時間制限が厳しく、分からない設問に固執していては、その時間で解けたであろう他の設問も犠牲にしてしまうことになります。
しかも、パッと分からない設問に限って、悩んでも結局分からない・不正解になる確率が高い!だってそもそも答えが曖昧だから悩むわけですし。。
ですので、答えがパッと分からない設問は、潔く飛ばしましょう!
といっても、本番になるとどうしても固執してしまうのが人間というもの。そういう場合は、事前に「5問までならスキップOK」等、飛ばせる設問数を決めておきましょう。
何も決めていないよりは気軽に飛ばせるようになるはずです。
【小ワザ2】鉛筆を使う
TOEIC試験はマークシート方式です。マークシートを速く楽に塗りつぶせた方が時間が節約できるのでお得です。
そういった意味で、芯が細いシャーペンよりは、芯が太い鉛筆の方が塗りつぶすスピードが速くなり、回答スピードが上がります。
ですので、いつもシャーペンで試験に挑んでいる方は、試しに鉛筆で挑んでみることをおすすめします。
なお、鉛筆は芯が折れると解答不能状態になり、その後が「折れた鉛筆を眺める会」になりかねないので、予備の鉛筆も含めて2~3本持っていくと良いでしょう。
【小ワザ3】パート2は最初の2~3語に集中する
突然パートを絞った小ワザで恐縮ですが、パート2は問題数も多くスコアを稼ぐうえで重要なパートなので言及しておきます。
パート2では、各問題が流れた際に、最初の2~3語を集中して聴き取るようにすることをおすすめします。
パート2は短いスクリプトがサササっと流れるため、気を抜いていると聴き逃がしまくります。だからと言って全部を正確に聴き取ろうとすると注意が散漫になる可能性もあります。
TOEIC900点台後半の上級者の方は別ですが、それ以外の方は全てを正確に聴き取ろうとせず、最初の2~3語を正確に聴き取る意識を持つと良いでしょう。
というのも、パート2は最初の2~3語で答えが判別できるケースも多いですし、最初の数語を聴き取れれば、後続する単語や文章も比較的聴き取りやすくなるからです(個人差はあるかと思いますが)。
【小ワザ4】リスニングは目をつぶって聴く
こちらはリスニング全般で言えることですが、目をつぶって聴くこともおすすめできる小ワザです。
これは、聴覚以外からのインプットをなるべく遮断して聴くことに集中するためです。
特に視覚情報は情報量が多く、余計な脳内処理を生んでしまう可能性が高いので、目をつぶって意識を耳に集中させる作戦は、意外と良いです。
もちろん、問題文が流れた後は目を開けましょう。そのままだと設問が解けません。
【小ワザ5】時計を0時0分スタートにする
みなさんも、TOEIC試験時に時間を計る目的で時計を持ち込んでいるかと思いますが、時間を確認する際に「あと何分あったっけ?」と計算してしまうことはないですか?それ、時間がもったいないです。
そんな方は、試験開始前に時計を0時0分にしておき、秒針を止めておくことをおすすめします。
そして、リーディングセクションに入る際に、秒針を駆動させ、時間のカウントを始めます。要は、時計をストップウォッチ的に使うわけですね。
そのようにすることで、時計を見た際に残り時間が分かりやすくなります。ただし、秒針を駆動し忘れると時計がただの静止画みたいになるので気をつけましょう。
【小ワザ6】パート7は「全文読む」精神で
TOEIC学習者の中には、パート7、特にシングルパッセージで、「設問から読んで、その答えを問題文から探す」というやり方をしている方も多いのではないかと思います。
このやり方、上級者以外にはおすすめしません。
というのも、問題文を部分的に読む場合、ストーリーの背景や文脈の理解が浅くなったり、周辺の文章を追加で読んだり、一度読んだ文章を読み返したり、逆に時間がかかってしまうことが多いです。
ですので、TOEIC上級者でない限り、基本的には上から順に全文読んでいく精神で対応した方が良いと思います。
ただ、全文読むと時間が足りなくなる!という実情もあると思います。その場合は、全文読む精神で読み進めつつ、ちょっと分からない文章があったら飛ばす、くらいの精度で良いと思います。
部分的に読むよりはストーリーがだいぶつかめるはずです。
TOEICは本番も気を抜かずに挑むべし
英語力は一朝一夕の勉強で向上するものではないので、一般的には多くの時間をかけて勉強することになるはずです。
TOEICについても、多くの時間をかけて勉強をするわけですから、その勉強の成果が100%出るようにするため、やはり本番も気を抜かず、戦略的かつ戦術を持って挑む必要があります。
今回ご紹介させていただいた小ワザ以外にも、皆さんオリジナルの小ワザを発掘し、本番で勝てる確率を上げてください!
現場からは以上です。
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