何年か前の話になりますが、クレジットカードの不正利用被害にあいました。笑
同じような目にあった人のために、発生から請求取り消し、返金完了までの一連の流れをまとめておきたいと思います。
Web明細に「ヤフージャパン」という見慣れない文字
私は月に数回程度、クレジットカードの明細をチェックしているのですが、ある日、明細上に「ヤフージャパン」という見に覚えなのない項目があることに気付きました。
キーワードでググってみたところ、ヤフー公式のページが回答してくれました。
「Yahoo! BBやYahoo! JAPANで有料サービスをご利用中で、請求が発生している可能性があります。」
とのこと。
そんなサービス利用してへん!!
そうです、何者かが私のクレジットカードを不正利用していたのです。
対処の流れ
解決までの流れを以下にまとめます。
①クレジットカード会社に電話して不正利用があった旨を連絡
カードの裏面に書いてあったクレジットカード会社の番号に電話し、経緯を説明。同時にカードの一時利用停止を依頼しました(←大切)。
色々やり取りしましたが、結局、クレジットカード会社からはヤフージャパンに事実確認をするよう促されるだけで、この電話では解決(返金)には至りませんでした。
②ヤフージャパンに不正利用があった旨をメール連絡。
クレジットカード会社に言われた通り、不正利用が発生している、という事実確認をヤフージャパンに確認することに。
早速ヤフージャパンに問い合わせようと思いましたが、電話窓口がない。。
私の検索不足かもしれませんが、ヤフージャパンには電話の問い合わせ窓口はないみたいです。
しかたがないので問い合わせフォームから問い合わせを実施しました。
後日メールで回答があり、不正利用ということで調査を進めていくことになりました。
これに先立ち、本件についてクレジットカード会社に調査依頼を投げてもらうよう、ヤフージャパンより依頼されました。
③クレジットカード会社に、ヤフージャパンに調査依頼を投げるよう依頼
言われるがままに、クレジットカード会社に再度電話。
不正利用に係る調査依頼をヤフージャパンにかけてもらうようお願いしました。
なんでこのようなたらい回しが発生するのかは分かりませんが、おそらく、ヤフージャパンが不正利用の発生を認めないと、クレジットカード会社は請求取り消し・返金対応が進められないのだと思います。
まあ確かにユーザが嘘をついている可能性もありますしね。。
④請求取り消し・返金の実施
③の電話の翌日にクレジットカード会社から、請求取り消し・返金の実施が確定した旨の連絡がありました。
要は事件の解決が確定しました。
このとき、他に怪しい請求項目がないかについてヒアリングを受けました。
Web明細のうち、クレジットカード会社が不審に思った項目を1つずつ読み上げ、確かに私が使ったものかどうかを答えていく感じです。
これには変な緊張感がありましたね。笑
後日、無事に請求取り消し・返金処理が完了し、使われてしまっていた金額が戻ってきました。
以上で、私のクレジットカード不正利用事件は解決を迎えたわけです。
意外と身近なクレカ不正利用
こういう事件の被害者がよく言うセリフとしては
「まさか私が。。」
みたいのがありますが、今回の私がまさにそれでした。笑
クレジットカード不正利用って、私たちが思っているより結構身近なんだと気づかされました。
そして、クレジットカードの不正利用は、いくら気を付けていても防げない側面もあるので、最低限、定期的なWeb明細チェックを行って、早期発見に努めるのが吉です。
早く気づければ、よほどのことがない限り、クレジットカード会社がちゃんと返金してくれます。
皆さんはご自身のクレジットカードの利用明細、ちゃんと見ていますか?
現場からは以上です。
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