那覇に住んで数年が経ちますが、意外と初詣に行ったことがない!ということで、今年は思い切って初詣に挑戦することにしました。
初詣先に選んだのは、沖縄の中でも人気の高い「波上宮」。今回は、初詣@波上宮への初挑戦を記念して、参拝までの流れをまとめていきたいと思います。
私と同じように、波上宮に初詣される方のお役に立てれば幸いです。
波上宮とは
波上宮とは、那覇市にある神社で、那覇港を目の前にした高台に位置しています。琉球王国時代に王府から特別な扱いを受けていたいわゆる「琉球八社」の1つで、琉球八社の中でも最も格付けの高い神社とされており、多くの沖縄県民から愛されている神社です。沖縄県民なら誰しもが知っている神社と言えますね。
波上宮までのアクセス
波上宮は那覇の中心部から近い場所にありますので、どの交通手段でもアクセス可能な神社です。
例えば那覇空港からのアクセスについては、公式サイトで以下のように紹介されています。
- モノレールで約10分 → 旭橋駅 → 徒歩約15分
- タクシーで約10分(約1200円)
- バス[25][26][99]で県庁北口(モノレール県庁前駅)下車→徒歩で移動→パレットくもじ前バス停より[2][5][15][45]で西武門下車、徒歩3分
駐車場が少ないのでゆいレール+徒歩がベスト
波上宮はどの交通手段を使ってもアクセスしやすい神社ではあるのですが、駐車場が少ないので、初詣のような混雑時には車で行っても停められないというリスクが高いです。
というのも、神社の無料駐車場は20台しかなく、しかも初詣シーズンには使用禁止になることが多いです。また、周辺の有料駐車場も、数がそこまで多いというわけではなく、かつ点在しているので、停める場所を探すだけでも苦労します。
ですので、可能であれば「ゆいレール+徒歩」で行くことをおすすめします。ゆいレールの最寄り駅は「旭橋駅(あさひばしえき)」となりますが、そこから徒歩15分程度でつきます。
初詣ができる時間
波上宮で初詣ができる時間について、結論から言うと24時間参拝可能です(本記事執筆時点)。
ただ、やはり1月1日の朝(元旦)は混雑を極めるため、長時間並びたくない方は避けた方が無難です。とは言え、波上宮は大変人気があり、多くの人が初詣に訪れるため、正月シーズンはずーっと混雑しています。初詣に行くにはある程度の覚悟が必要です。
現地レポート(初詣の混雑具合や所要時間等をご紹介)
では、波上宮の初詣がどのくらい混雑しているかについて、実際に私が訪問した際の様子を現地レポートとしてまとめたいと思います。ちなみに概要はこんな感じ。
- 初詣日:2020年1月1日(元日)
- 初詣時間:12時45分頃現地着~14時30頃現地退散
- 現地の混雑具合:大混雑
- 到着から参拝までの所要時間(列に並んだ時間):1時間30分程度
12:26頃 最寄り駅の旭橋駅に到着
波上宮の最寄り駅「ゆいレール 旭橋駅」に到着。このあたりは人がそれほど多くなく、「お?波上宮空いてるのか?」と思っていました。
12:45頃 波上宮付近に到着&初詣客の列に並び始める
波上宮に行く途中で、初詣客の列らしきものを発見!「これは長期戦になるな」と思いつつ、列に並び始めました。
12:51頃 まだ並ぶ
5分ほど経っても、行列はあまり進みませんでした。
13:13頃 まだまだ並ぶ&入り口の鳥居付近に到着
30分ほど並んで、ようやく入り口の鳥居が見えてきました。正直何の列なのかを確認せずに並んでいたので「ああ波上宮の列だったよかった」という感情でした。笑
13:15頃 入り口の鳥居をくぐってまだまだ並ぶ
ほどなくして入り口の鳥居をくぐりましたが、そこからも長い列が!階段を上がっていく形になりますが、左右には屋台が並んでいて、お祭りみたいな雰囲気でした。
13:35頃 第2の鳥居をくぐる
階段を登りきったところに第2の鳥居がありました。その近くにはトイレもあったので、必要な方は行っておくとよいでしょう。
13:55頃 波上宮が見えてきた!
ようやく波上宮が見えてきました。参拝までもう少し!
14:15頃 参拝完了
列に並び始めてから1時間30分後、ようやく参拝を行うことができました。参拝自体は数十秒ですが、なにやらすごい達成感がありました。笑
参拝後はおみくじと屋台を楽しむ
参拝を済ませた後、「初詣といえばおみくじ!」ということでおみじくを買いました。結果が中吉だったというハイパー微妙な話は割愛します(割愛してない)。
また、波上宮の初詣は屋台がかなり多かったです。参拝の列に並ぶなかでも多くの屋台が見えましたが、参拝後の順路を進んでいくと、その倍以上の屋台がありました。屋台を一通り回るだけでも楽しめると思うので、皆様もお時間があれば是非。
【P.S.】お守りが沖縄仕様でかわいい!
今回、お守りも買ってみたのですが、これがかなりの沖縄仕様で素敵でした。具体的には、沖縄の伝統工芸である「紅型(びんがた)」をあしらったデザインとなっていました。
沖縄県内の人にとっては愛着がわき、県外・国外から来られた方にとっては旅の記念になるデザインですね!
以上、波上宮での初詣についてまとめてみましたが、誰かのお役に立てれば幸いです。
現場からは以上です。
コメント