胃カメラの鎮静剤を初めて使った体験談|経鼻との違いと費用

ライフハック

こんにちは!シフトスイッチです。今回は、毎年受けている人間ドックの胃カメラで、初めて鎮静剤(静脈麻酔)を使ってみた体験談を書きたいと思います。

私はこれまで、鎮静剤なし・鼻からのカメラ(経鼻内視鏡)で毎年受けていたのですが、毎回のように「おえおえ」と嘔吐反射(咽頭反射)が出て、正直かなりつらい検査でした。

そこで今回、思い切って鎮静剤を使ってみることにしたのですが、いざ予約すると「もし鎮静剤が効かなかったら、鼻からのときより口からのほうがつらいのでは?」という不安が出てきて、直前までかなり悩みました。

結論から言うと、まったくつらくなく、もっと早く使えばよかったと思うレベルでした。これから胃カメラを受ける方で鎮静剤の有無を迷っている方・私と同じく鎮静剤デビューを考えている方・そもそも胃カメラってどのくらいつらいの?と気になっている方に向けて、当日の流れや費用も含めて詳しくまとめておきます。

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結論:鎮静剤ありの胃カメラは「気づいたら終わっていた」

細かい話に入る前に、今回の体験をまとめておきます。

  • 鎮静剤で完全に眠ることはなかったが、ぼーっとしている間に検査が終わった
  • 口からカメラを入れても、嘔吐反射(おえおえ)は一度も出なかった
  • 鎮静剤なし・経鼻だったときのつらさが嘘のように感じた
  • 追加費用は3,300円。あのつらさを回避できるなら、個人的にはむしろ安い
  • 次回以降も、迷わず鎮静剤ありでお願いするつもり

「効くかどうか不安」という方は多いと思いますが、少なくとも私の場合はお金を払ってでも受ける価値が十分にあったと感じています。

これまでの胃カメラ:鎮静剤なし・経鼻で毎回「おえおえ」していた

私はここ数年、人間ドックのオプションで毎年胃カメラを受けています。方式は鎮静剤なしで、鼻から細いカメラを入れる「経鼻内視鏡」を選んでいました。

経鼻は「口からより楽」と言われることが多く、実際、舌の奥をカメラが通らない分、口からよりはマシだと思います。

ただ、私の場合はそれでもカメラがのどを通るときに「おえっ」という嘔吐反射が何度も出て、毎回「早く終わってくれ」と検査中ずっと思っていました。検査時間自体は5〜10分ほどですが、体感はその何倍にも感じます。

終わったあともしばらく涙目でぐったり。健康のために受けているのに、毎年これはしんどいな…というのが正直な気持ちでした。

今回はじめて鎮静剤を使うことにした理由

「今年こそは何か対策をしよう」と思っていたところ、鎮静剤を使ったことがある友人から「楽だよ」と聞いたことを決め手に、人間ドックで鎮静剤(静脈麻酔)が使える病院を選択してみることにしました。

鎮静剤を使うと、うとうとした状態、あるいは眠っているような状態で検査を受けられて、嘔吐反射やつらさをほとんど感じずに済むとのこと。毎年のあのつらさを思い出し、「今年はこれでいこう」と決めました。

ひとつ気になっていたのは、鎮静剤を使う場合は口からのカメラ(経口内視鏡)になるということ。私が受けた病院では「鎮静剤あり=経口」という組み合わせだったので、鎮静剤を使うなら口から、というのが前提になります。

使う前に不安だったこと3つ

決めたはいいものの、当日まで頭の中でぐるぐる考えていた不安が3つありました。同じところで悩む人は多いと思うので、正直に書いておきます。

不安1:口からのカメラは今回が初めてだった

これまでずっと経鼻だったので、口からカメラを入れられるのは今回が人生で初めて。ネットで「経口はのどの奥を通るからおえおえしやすい」という体験談をたくさん見ていたので、単純に怖かったです。

不安2:鎮静剤が効かなかったら経鼻より地獄では?

一番大きかったのがこれです。「鎮静剤が効かないまま、意識がはっきりした状態で口からカメラを入れられたら、経鼻のとき以上につらいのでは」という不安です。わざわざお金を払って、より苦しい思いをするのは避けたい、と。

不安3:「よく眠る人」と「効きにくい人」がいるらしい

鎮静剤について調べると、「完全に眠ってしまって記憶がない人」もいれば、「体質的に効きにくく、ぼんやりする程度の人」もいるという情報が出てきます。自分がどちらなのか、実際にやってみないと分からないのも不安要素でした。

鎮静剤ありの胃カメラ当日の流れ

ここからは、実際の当日の流れをステップごとにまとめます。細かい手順は施設によって差があると思うので、あくまで私のケースとして読んでください。

STEP1:受付〜検査前の準備

前日夜から絶食して、当日は朝から病院へ。受付をすませたあと、胃の中の泡を消す薬(液体)を飲み、のどの奥に局所麻酔を効かせる処置をしました。この局所麻酔は経鼻のときにもあったので、特に新しい負担ではありません。

STEP2:点滴から鎮静剤の投与

鎮静剤は点滴で投与されます。胃カメラ検査をする前に別室で検査台に横向きで寝て、腕に点滴をします。点滴は10分程度続いた記憶です。

「眠くなるのかな」と身構えていたのですが、そんなことはなく、少なくともこの段階では意識は割とはっきりありました。

というか点滴後に胃カメラ検査を行う部屋まで歩いて移動したので、そもそもこの段階で眠くなったりすることはなさそうです。

STEP3:検査スタート〜終了

胃カメラ検査を行う部屋に移動し、点滴を外し、口にマウスピースのようなものをつけ、そこから胃カメラが入れられました。カメラがのどを通る瞬間の記憶はうっすらありますが、身構えていた「おえっ」という嘔吐反射は一度も出ませんでした。

胃の中に入った以降の記憶は、正直ありません。鎮静剤には記憶を薄れさせる?効果もあるようで、今となっては思い出せないという感じですが、検査時も「つらい、苦しい」という感情は1ミリも湧かなかったかと思います。

不思議なのは、眠っているわけではなく、意識は終始あったこと。意識はあったのですが、全然つらくないというか、「あー胃カメラ検査やっているんだなー」とぼーっと考えているような状態です。

気づいたら「終わりましたよ」と言われていて、体感ではほんの数分という感じでした。

STEP4:検査後はしばらく休んでから帰宅

鎮静剤は検査が終わってすぐに完全に抜けるわけではないので、回復用のベッドでしばらく横になって休みました。30分程度でしょうか。

起き上がったあとも少しふらつく感覚が残っていたので、休憩時間はしっかり取ったほうがいいと思います。

頭がはっきりしてきたのを確認してから、着替えて帰宅。当日は車の運転ができないため、私は電車で行きました。

実際どうだった?:ぼーっとしている間に終了、嘔吐反射はゼロ

やってみて一番びっくりしたのは、あれだけ毎年つらかった「おえおえ」が、本当に一度もなかったことです。

事前に不安だった「効かなかったらどうしよう」問題については、私は完全に眠るまではいかず、ぼーっとした状態でした。それでも、意識がある状態でここまでつらさを感じないのかと拍子抜けするほどで、「効きにくいタイプだったとしても、これだけ楽なら十分すぎる」と感じました。

経鼻・鎮静剤なしのときは検査中ずっと「早く終われ」と念じていたのに、今回は「え、もう終わったの?」で終了。同じ検査とは思えないくらいの差でした。

鎮静剤ありでかかった追加費用は3,300円

気になる費用ですが、私の場合、通常の胃カメラに加えて鎮静剤のオプション代として3,300円が追加でかかりました。

人間ドックの費用は会社から出たのですが、鎮静剤はオプションとして自費で上乗せされる形でした。金額は施設によって変わると思うので、正確なところは予約時に確認してみてください。おそらく3,300~5,500円くらいの施設が多い印象です。

正直、検査前は「3,300円かぁ」と少し迷いました。でも実際に受けてみて、あのつらさを回避できるなら、この金額はまったく惜しくないというのが今の感想です。むしろ毎年払ってでも受けたいレベルです。

鎮静剤ありを選ぶときの注意点

とても満足だった一方で、鎮静剤ありならではの注意点もあったので挙げておきます。

  • 検査後にふらつきが残るため、回復用ベッドで休む時間が必要(その分、拘束時間は長くなる)
  • 当日は車・バイク・自転車の運転ができない。公共交通機関か、家族の送り迎えを前提にする
  • 鎮静剤を使う場合は口からのカメラ(経口)になる施設が多い
  • 効き方には個人差があるので、「絶対に眠れる」と過度に期待しすぎない

時間に余裕をもってスケジュールを組み、帰りの移動手段をあらかじめ決めておけば、デメリットはほぼ気にならないと思います。

まとめ:鎮静剤なしで耐えていた数年間を少し後悔した

「効かなかったらどうしよう」「口からは初めてで怖い」と直前まで不安でしたが、実際に受けてみた結果はこの通りでした。

初めて鎮静剤ありの胃カメラを受けた感想まとめ

  • 完全には眠らなかったが、ぼーっとしている間に検査が終わった
  • 口からのカメラでも、嘔吐反射(おえおえ)は一度もなし
  • 経鼻・鎮静剤なしのときのつらさが嘘のようだった
  • 追加費用は3,300円。つらさを回避できることを考えれば安いと感じた
  • 注意点は「当日運転できない」「休憩時間が必要」くらい
  • 次回以降も、迷わず鎮静剤ありでお願いするつもり

胃カメラのつらさが苦手で悩んでいる方、鎮静剤を使うか迷っている方にとって、「思っていたよりずっと楽だった」という一例として参考になれば嬉しいです。

現場からは以上です。

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